洋なし(PEAR)◆バラ科

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柔らかくねっとりとして、香り高いのが特徴

洋なし原産地はヨーロッパ中央部から地中海沿岸地方。中世以降ヨーロッパ各地に広まりました。日本には明治初めに入ってきましたが、高温多湿の気候が育成に適さず、山形・長野・北海道など、夏涼しく雨の少ない地方のみで栽培されています。
形はひょうたん形が多く、果肉は柔らかくねっとりとして、和なしのようなザラっとした舌ざわりがなく、香りの高いのが特徴です。

収獲してからゆっくり熟させます

洋なしは木の上では熟成しない特徴があるので、未熟のうちに収獲していったん1週間ほど冷蔵した後、20度C前後で貯蔵して成熟させる”追熟”という方法をとります。追熟させた洋なしは、柔らかく、甘く、香りもよくなります。
出まわりは、8月から翌年明けまで。品種ごとに順番に登場します。
多く出まわっているのは、フランス原産の「ラ・フランス」「ル・レクチェ」「マリギット・マリア」「ドゥワイヤンヌ・コミス」、イギリス産の「バーレット」、アメリカ産の「ブランデーワイン」など。
珍しいもので、果皮の赤い「スタークリムソン」、日本で生まれた「シルバーベル」などがあります。

メロンからひとこと
ラ・フランスの効能
体内の余分な塩分を取り除き、高血圧予防に関係が深いカリウムの含有量はりんごを上回ります。
 便秘の解消やアレルギーの抑制効果、生活習慣病の予防こうかもあります。
 さらに食べても血糖値の上昇が緩やかなので糖尿病の方も安心して食べられます。

洋なしの盛り合わせ

洋なしの盛り合わせ
■材料(2人分)
洋なし(ラ・フランス、マリギット・マリア)各1個
セルフィーユ少々
食用花少々

■食べ方
1.ラ・フランスはくし形に切ります。
2.マリギット・マリアは輪切りにします。
3.それぞれを形よく盛り、セルフィーユと食用花をあしらいます。
掲載写真はイメージです。